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2017年3月5日日曜日

SQL Server 2016 のインストール


SSRSを利用するためには、SQLサーバーとVisual Studioをインストールする必要が必要です。

今回は、無料のSQL Server 2016 とVisual Studio Community 2015 をインストールしてみます。


SQLサーバーのインストール手順

1. システム要件を確認。
➡ マイクロソフト社のウェブサイトで確認します。
2.ダウンロードを開始。
マイクロソフト社のダウンロードセンターの「ダウウンロード」ボタンをクリックします。




3. 保存先を指定して[SQLServer2016SP1-XXXX.exe]をダウンロードをします。ダウンロードには少し時間がかかります。また、ファイル名が長いので末尾を省略しています。





4. インストールを開始。
ダウンロードした[SQLServer2016SP1-XXXx.exe]をダブルクリックします。インストールには、しばらく時間がかかります。

* スクリーンショットは「Developer Edition」をインストールする時の画像を使用しています。




インストールの種類に[基本(B)]を選択し、ライセンス条項に同意して次の画面へ。




インストール先を指定して(デフォルトでよければそのまま)で[インストール]ボタンをクリックします。




インストールが完了したら、この画面を閉じます。




5. SQL Serverをインストール。
[スタートメニュー]から[SQL サーバーインストールセンター]をクリックします。




インストールする前にシステム構成を確認するために、[プラン]-[システム構成チェッカー]の順にクリックします。




システム構成に問題がなければ、[インストール]を選択して[SQL Serverの新規スタンドアロンインストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加]をクリックし、ウィザードに従って完了画面まで進みます。(SSIS、SSRS、SSASも同時にインストールします。)→画面①



6.SQL Server Management Studioのダウンロード
次に、SSMS をダウンロードします。SSMSには、SQL Server とデータベースのインスタンスを構成、監視、および管理するためのツールが備わっています。 SSMS を使用して、クエリとスクリプトを作成したりすることもできます。

SSMSをダウンロードするには、同じ「インストール」ページで[SQL Server Management Toolのインストール]をクリックして、ダウンロードページに進みます。→画面②
 表示された以下の画面で、[SQL Server Management Studioのダウンロード]を選択して、ダウンロードを開始します。



7.SQL Server Management Studioのインストール
ダウンロード後、SSMS-Setup-JPN.exeを実行して[インストール]ボタンをクリックします。




インストールが完了しました。




メニューバーに、[microsoft SQL Server Management Studio] が表示されていることを確認します。



初めてSQL Server を起動すると、[サービスを開始しますか?]というようなメッセージが表示されるので、[はい]を選択します。
[構成マネージャー]で設定しなくても大丈夫です。


Visual Studio Communityのインストール手順

1. ダウンロードサイトにアクセスして[Visual Studio Community 2015]をクリックしてダウンロードします。




 ダウンロードした[vs_community_JPN__XXXX.exe]をダブルクリックして起動し、ウィザードに従ってVisual Studioをインストールします。
インストールが完了したら、 メニューバーに[Visual Studio 2015] が表示されていることを確認します。