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2017年3月8日水曜日

パラメーターの追加


レポートにパラメーターを追加して、データをフィルターしてみます。

得意先データの「得意先名」をパラメーターに設定して、そのパラメーターに紐づくデータを表示します。


  1. [レポートデータ]の[パラメーター]を右クリックして、[パラメーターの追加...]を選択します。 




  2. または、[パラメーター]の空白セルを右クリックして、[パラメーターの追加...]を選択します。





[レポートパラメーターのプロパティ]で次のように設定します。
①[名前(N)]に名前を入力。
②[プロンプト(P)]に表示ラベルを入力。
③[データ型(D):]でテキストを選択。
④[空白の値(“”)を許可(B)]にチェックを入れる。
⑤[表示(V)]にチェックがあることを確認。
[OK]ボタンをクリックします。 
 ※[空白の値(“”)を許可(B)]にチェックを入れると、パラメーターが空欄の場合は、全データが表示されます。



作成したパラメーターが表示されました。




次に、パラメーターに紐づけるフィールを設定します。

グループ化ペインで、[行グループ]の[(詳細)]メンバーの右端にある[▼]をクリックして、[グループプロパティ...]をクリックます。




[グループプロパティ]ダイアログボックスで[全般]
プロパティページを開き、[グループ化の条件]の右端にある[Fx]ボタンをクリックします。



    [カテゴリ(C):]で[パラメーター]を選択し、[値(V):]で[得意先]を選択すると、自動的に[式の設定(S):GroupExpression]に値が入るので、確認後、[OK]ボタンをクリックします。



[グループ プロパティ]ダイアログボックスに戻り、[グループ化の条件:]にパラメーター名が入っていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。



    [プレビュー]ビューで、パラメータに特定の値を入力し、[レポートの表示]をクリックします。フィルターしたデータが表示されました。