Translate

2017年3月6日月曜日

データソースの作成


データソースとは、[データの入手元]すなわち、[データベース]などのことを言います。

ここでは、SQLサーバーの[NorthwindJ]データベースに接続し、「Northwind.rds」というデータソースをSSRSに作成します。[NorthwindJ]には、マイクロソフト社が無料で提供しているサンプルデータが保存されています。

データソース作成手順

[ソリューションエクスプローラー]ウィンドウの[共有データソース]フォルダを右クリックして、[追加(D)]-[新しい項目(W)]の順にクリックします。




[新しい項目の追加-]ダイアログボックスで[データソース]を選択し、データソースの名前を記入して[追加]ボタンをクリックします。




[共有データソースプロパティ]ダイアログボックスの[全般]プロパティページを開いて、以下のように設定します。

① 任意のデータソースの名前を入力。
② 接続するデータベースを選択。(ここでは、SQLサーバーに接続するので、[Microsoft SQL Server]を選択します。)
③ [編集]ボタンをクリック。(接続文字列を直接記入できれば、記入して[OK]ボタンをクリックします。この場合、次のステップはスキップできます ☞スキップ





[接続のプロパティ]ダイアログボックスで次の順番で設定します。

① サーバー名を入力。
② データベース名を選択。または入力。
③ テスト接続(T)]をクリック。
④[テスト接続に成功しました。]のメッセージを確認後、[OK]ボタンをクリック。
⑤ [OK]ボタンをクリック。




[共有データソースプロパティ]ダイアログボックスに接続文字列が入力されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。



☞スキップ終わり
 [ソリューションエクスプローラー]ウィンドウの[共有データソース]フォルダに、「Northwind.rds」というデータソースが作成されました。




[共有データソース]フォルダを右クリックして、[新しいデータソースの追加(A)]を選択することで、[共有データソースプロパティ]ダイアログボックスを表示できます。