ヘッダーとフッターの追加で作成したテーブルに、COUNT関数を使用して、都道府県別に得意先件数の集計を追加してみます。
[得意先名]列の一番下のセルを右クリックして、ショートカットメニューの[式]をクリックします。
式ビルダーで次のように設定します。
①[カタゴリ(C):]で[共通の関数]を開くいて[集計]をクリックして、[アイテム(I):]で[Count]をダブルクリック。
②[カタゴリ(C):]で[フィールド(データセット名)]を選択して、[値(V):]から[得意先名]をダブルクリック。
[式の設定(S):]に 「 =Count(Fields!得意先名.Value 」と表示されるので、最終文字列に 「 ) 」を追加して「 =Count(Fields!得意先名.Value )」と修正します。
これだけでもOKですが、ついでに件数を表すために 「& “件″」 を追加して[OK]ボタンをクリックします。
結果はこんな感じになります。(集計を表示するセルは故意に網掛けしています。)
その他、平均値や最大値、最小値、合計...などよく使われる関数もこの方法でできます。
実際、仕事で集計を出す時は、適切な場所に集計を表示させましょう。