サンプルデータをダウンロードしてみましょう。
マイクロソフトからダウンロードできるサンプルは英語です。日本語のサンプルデータは、マイクロソフトのサイトでダウウンロードできる「SQL Server XXXX自習室」を執筆されている「SQLQuality」のサイトからダウンロードできます。
ダウンロード方法は様々なので自分にとって簡単な方法でやればいいと思います。
ただし、NorthwindとPubsはかなり古いサンプルなので、SQLサーバー2017でSQLスクリプトを走らせると、 いくつかのストアドプロシージャの実行が失敗します。(データベースはちゃんと作成されるので安心してください。)
・ AdvenrueWork (英語)
・Northwind 2000 (英語)
・ Pubs 2000 (英語)
・ NorthwindJ (日本語)
Northwind および Pubs
NorhtWindとPubsの場合は、ダウンロードファイルをスクリプトに変換し、そのスクリプトをSQLで実行してデータベースを作成する方法です。
1. マイクロソフト社のダウンロードサイト
にアクセスして「ダウンロード」ボタンをクリックして、「SQL2000SampleDb.msi]ファイルをダウンロードします。
2. そのファイルをダブルクリックすると、自動でスクリプトセットアップウィザードが起動するので、すべて「Nex」とボタンをクリックして完了まで進むと、
Cドライブ以下に「SQL Server 2000 Sample Databases」というフォルダが作成されます。
3. そのフォルダの中に以下のファイルが作成されています。最初に、「Northwind.SQL」 ファイルをSQLサーバーで開きます。
SQLサーバーがすでに起動されていれば、この「Northwind.SQL」ファイルをダブルクリックするだけで、下記4の画面に進みます。
4. SQLサーバーの「実行」ボタンをクリックしてスクリプトを実行します。「Pubs.SQL」も同じようにスクリプトを実行します。
5. SQLサーバーの「データベース」フォルダを右クリックしてポップアップメニューの「最新の情報に更新」をクリックします。
6. 「データベース」フォルダに2つのデータベースが作成されました。
AdvenrueWorks
マイクロソフト社のこちらのサイトにアクセスします。 (Googleではアクセスできないときは、IEで試してください。)
1. 今回は、「AdventureWorks2014.bak」をダウンロードして任意のバックアップフォルダに保存します。
2. SQLサーバーの「データベース」フォルダを右クリックして、ポップアップメニューで「データベースの復元(R)」をクリックします。
3. 「データベースの復元」ダイアログボックスの「ソース」で「デバイス(E)」にチェックを入れ、右側の「...」ボタンをクリックします。
4. 表示された画面の「追加」ボタンをクリックします。
5. バックアップフォルダの「AdvenrueWork2014.bak」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
6. バックアップファイルのフォルダーパスが入力されていることを確認して、「OK]ボタンをクリックします。
7. 「データベースの復元」ダイアログボックスの内容を確認して、「OK」ボタンをクリックします。
8. 復元に成功したというメッセージが表示されれば完了です。
9. SQLサーバーに「Adventureworks2014」のデータベースが作成されました。
NorthwindJ
1. SQLQuality のサイトにアクセスして、「サンプルスクリプト」をクリックします。
2. ダウンロードされた「SQL11_SelfLearning12_InMemory.exe」ファイルの右側にある「∧」ボタンをクリックして「開く」を選択すると、
実行ファイルが起動されて一瞬で終わります。
3. 「ダウンロード」フォルダに「SQL11_SelfLearning12_InMemory」フォルダが作成されているのでそのファイルを開きます。
「NorthwindJ.sql」ファイルをSQLサーバーで開き、スクリプトを実行すれば「NorthwindJ」のデータベースが作成されます。(上記「Northwind および Pubs」のステップ3以降を参照)
また、SQLQuality
のサイトでも詳しい手順が紹介されているのでそちらを参照ください。